[Edit]

国連調査による世界で最も幸せな国1位にフィンランドが!はたしてそうなのか???

Helsinki ヘルシンキ ヘルシンキ大聖堂

昨日こんなニュースが飛び込んできました。

国連調査によると、世界の「幸福度ランキング」でフィンランドが1位に!



国連が世界156か国・地域を対象に、幸福度を支えると考えられる、所得、健康寿命、社会的支援、自由、信頼、寛容の6つの要素を基にランク付けした報告書による結果だそうです。

このニュース関連記事のフィンランド人のコメントの多くは、信じられないというもの。
中には、自分たちが世界中で一番幸せなら、他の国はいったいどんなんだ?っていうようなコメントも

実際に住んでる立場からしても、うぅーーーーん、正直なところ信じられません、、、
高福祉とは言えども最近はどんどん削られてきていて、生活が苦しいという人の話はよく目にします。
普段からして、いろんな記事のコメント欄を見ていると、どうせ俺たちフィンランド人は~っていうようなのをよく見かけます。
フィンランドは西ヨーロッパ諸国の中で自殺率が高いことでも知られていると思います。
そんなに皆が幸せなら、自殺率も低いんじゃ?と思ったり。
そしてこの気候、、、秋~冬の期間が非常に長く、太陽が顔出さないどんよりの暗い気が滅入る期間が長く続きます。
というわけでとても、皆がこの結果にあるように毎日幸せに暮らしているとは思えないんですが、、、

ただ言えるのはフィンランドで期待してもがっかりのことが多く、あまり大きな期待をしなくなりました。
まぁ、こんなものか・・・と思うようになりました。
周りを観てても、これまで通り古くからあるものがあればまぁいいかみたいな。
日本みたいに次から次へと新しいものが出てこなくて、これまでのもので満足というような。
そういう意味では今ある現状でとりあえず満足してる感じはあるかなぁ、、と思ったり。

今回の結果の要素の一つ「自由」という点ではかなり自由だと思います。
個人が尊重されるという感じかなぁ。

職安のコースに行ってた時、びっくりしたのは、与えられたテーマについてスライドを使って発表をしなきゃならない。
これが皆ばらばらで、与えられたテーマ一つ一つ全部について調べてたのは私ただ一人。
皆、その中からいくつか選んで。
しかも前に出て発表はしたくないと、自分の席で発表したり、しゃべりたくないと勝手に読んでくれとスライドだけ見せる人もいたり😲で、それが通るのはちょっと自由すぎじゃないかと思ったことも。

今行ってる職場は失業者がスキルをキープしておくためのような失業者が行く職場なのですが(行った日は9ユーロの手当がつくというもの)、そこでキッチンのお手伝いをしてる人に、上の人が冷蔵庫の掃除してくれる?といった時の返事にびっくりしたことも。
そのお手伝いしてる人はきっぱり「しません。」と返事。
「掃除はキッチンやってる人の仕事の一つなのよ。しない理由はあるの?」ときかれ、
「あります。」ときっぱり。
「理由はなに?」ときかれ、
「やりたくないから。」
横で聞いてた私は、え、、、😲
上の人はしょうがないという感じであきらめてましたが、
そんな理由が通るのかい?でびっくりでした。
まぁこれは極端な話かもしれないですが、自由度は高いと思います。

自分は、日本とフィンランドの他はロンドンに2か月ほど住んだことがあるだけなので、比べることはできませんが、
正直なところこちらの生活が幸せでとってもハッピーだわ~って感じではありません。
もちろんいい面もあれば、不便な面もけっこう多いです。移民であることで、嫌な思いをすることだってあります。

ロンドン滞在中の2か月はとにかく何もかもが楽しかった印象が残ってるんですが、きっとロンドン在住者からすれば、いや楽しいことばっかりじゃないと言われるに違いない。
長く住んでみないとわからないことは多いので、短期の期間付きとずっと住んでるのにはかなり差があると思います。

そう思うと、きっとどこに住んでもそれは同じなんだろうなぁ~と思うようにしてます。

例えば日本にあこがれてる人も多いかと思います。でも実際に日本に住んでたら、そんないいとこばかりではないよと言いたくなると思います。
この国連の調査結果の上位の国どこに住んでても、住んでる人から見るときっとそんな感じではないかなぁ~と思います。


自分がフィンランドに住んでて一番ハッピーに思えることは大好きなフィンバンドのライブに行けること。
夜のバスの便がなくなるという問題がでてきて、行く回数は減ってしまったものの、フィンランドに住んでて幸せと思うのは、この楽しみがあること!

住んでない人から見たらあこがれのことも、住んでたらそんなにいいことでもないよって思うことだってあります。
実際に住んでみたいとわからないことは多いと思います。
例えば、湖のふもとのサマーコテージの風景。綺麗な写真を観てあこがれるかもしれません。
ところが現実は、そういう辺鄙な場所にあるコテージは電気水道が通ってないことが多く、原始的な生活を強いられ、アウトドアが苦手な人向けではありません。
綺麗な雪景色も、実際の生活は寒い上に、重労働の雪かきや、庭や歩道が滑りやすくなり歩くのが怖くなったり、、、

そしてやっぱり幸福度に食は大きく関係してくると思うんですよね。
お肉と乳製品苦手な私には、とにかく乳製品たっぷりのフィンランドの料理はほんとに合いません。
でも好きな人にとっては天国かも~で
まぁ、なんにしても幸福度というのは人それぞれですよね。
スポンサーサイト

Trackback

Comment

No title
今有るものを大切にする、幸せを感じるレベルを高く上げすぎない心が、幸福度に繋がっているのかもしれませんね。

自由度のエピソードは、とても自由すぎて驚きました(笑)。

Hiroさんが一番ハッピーに思える、大好きなフィンバンドのライブに行けること、とても素敵なことですね。音楽は人生を幸せにしてくれます!
私はHiroさんから記事を通して、たくさんの音楽と出会い、幸せをいただいております。ありがとうございます!!
(ロック通信でご紹介している、Shiraz Lane の "Harder To Breathe"、すごくかっこ良くて、一度聴いただけで気に入りました!!)
  • 2018-03-19│08:48 |
  • 輝子 URL│
  • [edit]
>輝子さん
今あるものを大切にするというか、今あるもので満足してるって感じかなぁ。
幸せを感じるレベルを上げる必要はないので、それはそれでいいかもしれませんが、このニュース伝えるコメント欄読んでると、多くのフィンランド人にとってこの結果は意外だったようです。

ただ、今あるもので満足してしまうと新しいものがなかなか生まれないという不便さもあります。

自由度はほんとに時々びっくりします。
個人主義であまり人のことにかかわらず、自由に自分の道をすすむというイメージがあります。

紹介した音楽気にってもらえたならうれしいです。
Shiraz Laneこれからさらにぐいぐい成長していきそうな予感がしてます。
他のバンドともどもいろいろきいてみてください。

  • 2018-03-20│15:20 |
  • Hiro URL│
  • [edit]

Post a comment

Font & Icon
Secret


プロフィール

Hiro

Author:Hiro
1991年5月から北欧フィンランドの田舎に在住。
フィンランドで何が一番好き?と聞かれたらすかさずフィンロック!
日本の音楽サイトBARKSでコラムスタートしました。
http://www.barks.jp/keywords/Finland.html
フィンランドのバンドのニュース、インタビュー、ライブレポなどのブログもやってるのでそちらもよろしく。
http://suomirock.blog78.fc2.com/
そしてそしてAdam Lambertも大好き!

最新記事

アルバム

スポンサードリンク

最新コメント

最新トラックバック

FC2カウンター

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR